バスケットを始めたのは中学生の頃。2つ上の兄が先に中学校でバスケ部に入ったのがきっかけでバスケに興味を持ちだしました。そもそもスラムダンク世代なのでその影響もあったでしょう。(※好きなのは花道でした!!)性別のことで悩む中学生真っただ中、セーラー服も嫌で体操服もブルマ。そんな中バスケをしているときはある意味女の子らしくいなくても良い時間でした。大声を張り上げ体当たりで挑む練習。格闘技とも言われるほどの激しいスポーツで、自分らしくいられる時間でした。
運動神経は良かったので上級生になるとスタメンを勝ち取り、中学では県選抜に選出されませんでしたが高校では県選抜として全国大会へも行かせていただきました。
強豪チームでもあったので高校では全国大会の地に4回立つことが出来ました。バスケをやっていて本当に良かったと思っています。その後はさらに全国レベルの強豪、大阪体育大学へ進学しました。高校時代から何度も遠征でお世話になった大学だったので憧れを抱いていました。それはもう厳しい練習でしたが最上級生ではベンチへ座ることが出来ました。ベンチに座ることすら厳しい世界でしたので、あの時はよく頑張ったなと自分をほめてあげたいです。
そんな熱い青春時代を過ごした母校の試合を久々に観戦に行ってきました。コロナの規制もなくなり自由に観戦できるようになりましたので、行きたくても行けなかったんです。やはり実際目の前で見るのはいいですね、熱くなりました。試合は負けてしまいましたが、あの頃を思い出すことが出来て頑張っている後輩たちをこれからも応援したいと思います。